アレルギー性結膜炎の原因はダニによる「ハウスダスト」
アレルギー性結膜炎の原因で、年間通して悩まされるのは、実はダニによるハウスダストです。
現代の気密性の高い住まいには、どこの家にもダニは多く生息し、しかも年中暖かく湿気が多いため、ダニが繁殖しやすいのです。
またアレルギー性結膜炎の原因となる本当の犯人は、ダニの死骸やフンです。
ダニの死骸やフンを除去し、アレルギー性結膜炎を予防するための方法として、布団の丸洗いや薬品を使わない、小さいお子さんがいても安心なダニ捕りマットの設置をご紹介していますので、ぜひご活用ください。
アレルギー性結膜炎の原因と対策
アレルギー性結膜炎の予防法「ダニの温床を作らない」
ダニの温床「ぬいぐるみ」は置かない
ほこりがたまりやすく、ダニが増えやすいのがぬいぐるみや布製ソファ、壁掛け、じゅうたんなどです。
まさにダニの温床となりますので、できるだけ置かないようにします。
アレルギー性結膜炎を予防するなら、床素材はフローリング(板の間)が理想的です。
また室内でペットを飼ったり、観葉植物を置くこともダニを増やす原因となります。
アレルギー体質の人が家族にいるなら、ペットは最初から飼わないか、
外で飼うようにします。
アレルギー性結膜炎の予防法「布団や寝具のお手入れをしよう」
布団や寝具のお手入れは欠かせません
ダニは人やペットのフケ、垢などを餌としているので、
布団や寝具、寝室にダニは発生しやすくなります。
寝室の掃除は入念に、こまめに掃除機をかけたり、晴れた日には布団を天日干ししましょう。
枕カバーやシーツは週2回ほど取り替えて洗濯するのがおすすめです。
ダニは水洗いに弱いので、洗濯をすれば90%以上のダニを除去することができます。
【布団のお手入れ方法のコツ】

●布団を干す際は、朝早くの湿気の多い時間帯を避け、日中干します。
夕方は湿気が多くなってくる前に取りこみ、布団表面に浮き出てきたダニの死骸を
掃除機で丁寧に吸い取ります。
●雨や雪の日が続いたり、花粉飛散の時期で布団が外に干せないときは、
ふとん乾燥機を使います。
ただし、ふとん乾燥機使用時は部屋の中の湿度が上がりますので、
換気して湿気をためないようにします。
●季節の変わり目に、押し入れなどから出したばかりの布団や毛布、タオルケットなどは、
使う前に洗濯または天日干しし、掃除機でダニの死骸を吸い取りましょう。
アレルギー性結膜炎の予防法「ダニやカビを増やさない」
ダニやカビを増やさない工夫は「風通しを良くする」
ダニが発生しやすい温度は25度、湿度は75%前後と言われています。
現代の日本の住宅は、断熱性気密性が向上し、室内が高温多湿化しやすくなっています。
ダニにとって住みやすい環境であり、これがダニ大繁殖⇒アレルギー性結膜炎の原因となっています。
カビもハウスダストの一種であり、高温多湿を好みます。
よってダニとカビは同時に対策するのが、アレルギー性結膜炎の予防法になります。

【ダニやカビを増やさない工夫】
●家にいるときはなるべく(冬でも)窓を開け、風通しを良くする。
●キッチンでお湯を沸かしたり、煮炊きをする場合は湿気がこもり易いので、
必ず換気扇を回す。
●温度調節や除湿のためエアコンを使う際は、フィルターのほこりやカビに注意。
エアコンのフィルターはこまめに掃除しておきましょう。
⇒エアコンはしばらく使用していないと、フィルターやコイル内に
ダニやカビが付着していることが多くなります。
フィルター掃除後運転させるときは、エアコン作動後何十分か換気するのがおすすめです。