便秘が原因で病気になる
便秘が原因で病気になる?
便秘が起きるのは、腸のぜん動がスムーズに行かず、老廃物が排出されないからです。

たかが便秘、便が出ないだけと軽く思いがちですが、
腹痛を伴った便秘は、腸に負担をかけています。
便秘が原因で起こる病気として、大腸がんや腸閉鎖が挙げられます。
大腸がんは、胃がんなどほかの臓器のがんに比べ、成長が遅く
早期発見すれば、ほぼ完治できるといわれています。
でも大腸がんにならない方がいいに、越したことはありません。
1998年に、重度の便秘で死亡した若い女性がいました。
死因は便秘による腸閉鎖です。
死亡時この女性の腸内には、6~7kgもの水分を含まない硬い便が詰まっていたそうです。

腸内が詰まる「腸閉鎖」ですが、その症状は便やガス(おなら)が出なくなり、
お腹にガスでたまり、張って膨らみ苦しくなります。
超閉鎖はいわゆる大腸の癒着で、腸の壁に炎症が起こり腸管同士くっつき、
腸の動きが悪くなります。よって便が移動しなくなります。
軽い腸閉鎖の場合は、数日の絶食で治りますが、
ひどい場合は鼻からチューブを入れて、ガス(おなら)を抜くか、
それでもダメなら、手術を要します。

また便秘で、女性特有の病気になることもあります。
腸は骨盤のすぐ近くにあるため、子宮筋腫など婦人科系の病気も引き起こします。
便秘は毎日便が出ない状態とは限らず、2,3日置きに便が出れば便秘とはいえません。
便秘があまりに続くようなら、市販の便秘薬を自己判断で飲み続けるのではなく、
内科の医師に相談するなど病院へ行き、
早いうちに腸内環境を改善することをおすすめします。
